
■産地 ロシア ウラル産
■サイズ 最長53×38×23mm
■重さ 58.3g 今はもうほとんど採れていないロシア産のアレキサンドライト、光沢のあるファセット面を持つダークグリーンのアレキサンドライト結晶がそれぞれ違う面に付いています。
しかもこのサイズでこれだけの結晶が付いているものはほとんど入手困難と思われます。
キラキラ光る黒い個所は黒雲母、大きな結晶のある個所以外の場所にも多数のアレキサンドライトが見られる逸品です。
全体のかたちが龍の頭のかたちを連想させ、高貴な印象を受けたのでこのタイトルにしました。
黒雲母がつやつやと輝き、大変美しいです。
龍の口元から側面にかけてずっとアレキサンドライトが入っています。
内部の様子はわかりませんが、中にも多数のアレキサンドライトが入っているのかもしれません。
ドラゴンの頭をかたどった置物はドラゴンヘッドと呼ばれ、クリスタルグリッドなどにも用いられます。
クリスタルグリッドでは特有の図形のやや上中央にドラゴンヘッドを置き、図形の線上にはセレナイトとドラゴンズブラッドジャスパーが置かれるグリッドです。
このグリッドの目的はスピリチュアルな意識の拡大とメンターとなるドラゴン、ドラゴンメンターを招き寄せることです。
ドラゴンヘッドの形状そのものにそうした龍のエネルギーがあるのだと思います。
このアレキサンドライト原石なら、皇帝級のドラゴンがメンターとしてやってくるかもしれません。
アレキサンドライトは非常に喜びに満ちた波動を持つ、とシモンズ氏は言っています。
さらに瞑想時やストーンレイアウト、宝飾品に用いれば、ハートチャクラ、サードアイ、クラウンチャクラが総合された全体として作用する、その3つのチャクラの調和的な開放を促すのだそうです。
「この石は天の領域の喜びはすべての瞬間にここに同時に存在し、個人の現実はその人が受け取ることを選択したレベルに大いにかかっているという事実を経験する助けとなることがあります。
アレキサンドライトの高次の領域との波動的つながりの助けを借りて喜びに身を委ねることにより、単に喜びを受け取るというよりも、喜びの源へと自ら入ってゆくようになるでしょう。
」ロバート・シモンズ 「アレキサンドライトはクリソベリルの一種で硬度8.5、酸化クロムを含有する鉱物です。
これはジェムストーンの中でも最も硬い硬度を持っており、ダイヤモンドやコランダムに次ぐ唯一のものです。
この結晶パターンは斜方晶系、時に2つの結晶が合わさって、六角形に見えることがあります。
1830年にロシアのウラルで、ロシア皇帝アレクサンダー2世の誕生日に発見されたので、後に彼の名がその石に名づけられました。
アレキサンドライトの神秘的な特徴はカラーチェンジすることにあります。
人口の光のもとでは赤から赤紫で、日の光の下ではグリーンやブルーグリーンです。
アレキサンドライトはロシアに加え、スリランカ、南アフリカ、ミャンマー、ブラジル、マダガスカル、アメリカで発見されました。
その発見以来、アレキサンドライトはロシアでは幸運の石と信じられています。
石の呪術的な特性への信仰は科学と合理主義の興隆によって薄れましたが、アレキサンドライトだけは19世紀の終わりになってもなお効果のあるタリズマンとして信じられた唯一のジェムストーンです。
メタフィジカルな思想の流れにおいて、アレキサンドライトは素晴らしい喜びのヴァイブレーションをもたらす、内的変化とスピリチュアルな発展のためのパワフルなエージェントとなると言われています。
ハートのエネルギー(グリーン)と、ハイヤーマインドのエネルギー(パープル)を具現化に良いでしょう。
その異なる光のもとでのカラーチェンジの特性は、マインドから、あるいはハートから、あるいは両方から呼応することができる適合力、どのような方法であれ最も適合できる、理想的な内的適合力を象徴しています。
アレキサンドライトをメディテーションやストーンレイアウト、あるいはジュエリーとして用いるなら、ハートチャクラ、サードアイ、クラウンチャクラ、これら3つのチャクラが統合されたものとして調和的に開くのを促進させ、喜びの石と言われます。