
■産 地 アフガニスタン パダクシャン地方
■サイズ 最長80×51×31mm
■重 さ 228g 落ち着いたブラウン系の母岩の中に、ひときわ鮮やかなブルーのアフガナイトが顔を覗かせる原石標本です。
表面はほぼ全体が茶褐色の母岩に覆われており、その中に澄んだ青のアフガナイトが入り込んでいる様子は、夜空のような深さを感じさせる静かな美しさを湛えています。
こちらの標本は裏面と側面が丁寧にカットされていて、平らに置くことができ、安定感があります。
底面にはカルサイトにクローライトかアクチノライトが沁み込んだと思われる薄いグリーン。
側面にパイライトがキラキラ輝きます。
表面のアフガナイト部分は母岩に深く入り込んでおり、人工的な加工のない自然のままの表情をそのまま楽しめるのが魅力です。
母岩は茶色の土質系で、表面には微細な鉱物が付着しており、アフガニスタンの鉱山地帯の大地の息吹を感じられるような一品です。
お部屋の空間に静けさと叡智の波動をもたらす、力強くも穏やかな存在感のある原石。
ナチュラル派の方や、個性ある鉱物をお探しの方におすすめです。
【アフガナイト解説】 アフガナイトはアフガニスタンのバダクシャン地方など、ごく限られた地域で産出する非常にレアな青色鉱物です。
ラピスラズリを採掘している鉱床から稀に採取される副産物であり、産出量は非常に限られています。
そのためコレクターズミネラルの世界でも高い評価を受けています。
化学的にはテクトケイ酸塩鉱物の一種で、ソーダライトグループに属します。
鮮やかな濃紺〜コバルトブルーの結晶が特徴であり、紫外線を当てると蛍光する性質も持っています。
またしばしばカルサイトやパイライト、ノゼアン、ラズライトなど他の鉱物と共生して産出され、色彩のコントラストが非常に美しく、多彩な表情を持ちます。
エネルギー的には、高次の意識領域と深く結びつく石とされ、スピリチュアルな直観力やヴィジョンを開くためのサポートを行うと言われています。
第三の目(第六チャクラ)や頭頂チャクラに強く働きかけ、瞑想やチャネリング、リモートビューイングといった精神的作業を助けてくれるでしょう。
また精神の鎮静効果も高く、雑念を静め、深い集中力を生み出すサポートとなるそうです。
アフガナイトは、情報のダウンロード、アカシックレコードへのアクセス、高次元のガイドとの繋がりを求める人にとって非常に相性の良いクリスタルです。
その青の波動は、高次の真理、純粋な叡智、神聖な秩序の象徴ともいえます。
特にヒーラー、チャネラー、エネルギーワーカーにとっては重要なサポートストーンとなるでしょう。
また日常的には、精神の混乱や不安定さを鎮めることで、心の落ち着きをもたらし、ストレス緩和にも役立つと思います。
地に足をつけつつも、高次の意識へと軽やかに導いてくれる石だと感じます。
【アフガナイトのお取り扱い上の注意】 アフガナイトは大変繊細な石です。
そのため汗や水分、太陽光には強いとは言えず、浄化の際にはクラスターや月光が適しています。
小さい石をペンダント加工などにされる場合には、肌に直接触れるように付けることや直射日光のもとにさらされることはおすすめできません。
汗などが付いたり、強く擦れると、色が薄くなったり、白っぽくなる傾向があるそうです。