●陰陽説 森羅万象のすべてを陰と陽の二相に還元する思想。
陰と陽とは互いに対極の本質を持つが、事物に固有 の属性ではなく相対的に決まる性質があるとします。
それは例えば日中のろうそくの火は陰だが、暗闇で は陽となる、というようなことです。
陰陽説によれ ば、天地創世は次のように説明されます。
「もともと宇宙は天地未分化の混沌状態」だったが、 やがて軽く澄んだ気「陽」が 上昇して天となり、続 いて重く濁った気「陰」が沈んで地となった。
つまり 陰と陽はひとつの混沌状態(太極)から派生したもの であり、いわば同根の関係にあり、そして互いに往来・ 交合する性質があります。
●五行説 五行説はもともと陰陽説とは別個に発展した五元論 のようなものでしたが、陰陽説と結びついた結果、 気の5つの様態を表すようになりました。
陰陽五行 説では、陰と陽が交合した五つの状態を「木・火・ 土・金・水」と分類します。
この中で木気は最も陽 で水気は最も陰、土気はちょうど中間の状態とされ ます。
【仕様】 ハウライト、レッドジャスパー、イエロージェイド、白瑪瑙、オニキス:8mm玉 長さ:17〜20cm対応 重量:約17g