モロッコで発見されたNWA(North West Africa)石質隕石です。
◆サイズ 重量約138g
◆コンドライトについて コンドライトは、隕石の一種で、直径1ミリメートル程度の球状の粒子であるコンドルールを含む隕石の総称です。
地球に落下する隕石の約85%を占めています。
コンドルールは、ケイ酸塩鉱物からなる球状の粒子で、その内部構造は、層状構造やレンズ状構造をしています。
コンドルールは、太陽系形成初期の、まだ固体化していなかった太陽系円盤の中で、ガスや塵が凝集して形成されたと考えられています。