コンクパールという、1千・1万個に1個といわれる希少パールを作る母貝です。
乱獲されたことから数が激減し、現在では絶滅の危険性がある種として特定されています。
このコンク貝のピンク色の部分をビーズ加工するため、色の美しい部分が生かせるカットは非常に数が少なくなり、また巻貝のため、厚みのある大きなビーズはさらに作りにくくなります。
絶滅危惧もあるためいずれ国外への持ち出しも禁止になる可能性もあります。
また、現在市場に出回っているもので、マザーオブパールを染色してコンクシェルに似せたものもありますのでお気をつけください。
なお貝殻は白からピンクになっているため、どこかの面にほぼ必ず白色やうすピンクが入るので、均等にピンクになっているようなものは染めている可能性があります。
天然のものですので、一粒一粒色目は違います。
使用している石 ・クィーンコンクシェル(約10mm) 素材 シリコンゴム