
◆大きさ:約 41x38x27 mm
◆重さ:29 g ◇産地:Skardu,GilgitBaltistan,Pakistan
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K2はパキスタンのカラコルム山脈K2マウンテンから最近発見された石で、 ベースの白い部分はグラナイト(花崗岩)、青いドットはアズライト(藍銅鉱)です。
海外での名前は K2 Blue Jasper ヒマラヤ山脈に続いて 世界で二番目に高い山のラコルム山脈の 最高峰K2でしか産出されないレアストーンです。
19世紀ころまで その存在が知られず手つかずだった聖山のため、2014年頃から産出され始めた、大変希少な新鉱物です。
深く鮮やかな青色が印象的なアズライトは、古代より神秘的な力を宿す石として人々に大切にされてきました。
その名前はラテン語の「青」を意味する「azure」に由来し、美術品の顔料としても使用されていた歴史があります。
まるで夜空を凝縮したかのような濃厚な青は、見る者の心を惹きつける魅力です。
自然が生み出したその神秘的な色彩は、他の石にはない独特の存在感を放ち、インテリアやコレクションとしても高い人気を誇ります。
古代エジプトでは神官が霊的な力を得るために身につけたとされ、アズライトは直感力や洞察力を高める石として長く信じられてきました。
思考をクリアにし、自分自身の内面と向き合いたいときに寄り添ってくれる石です。
アズライトは主にアメリカ、オーストラリア、フランス、チリなどで産出され、特に美しい結晶が見られるアリゾナ州産のものは高い評価を受けています。
マラカイトと共生する形で産出されることも多く、アズロマラカイトという名で親しまれています。
また、この石は精神的な探求を助ける石として、瞑想やクリエイティブな活動に関わる人々に好まれてきました。
静けさの中に深い力強さを感じさせるその姿は、内面に意識を向ける時間にぴったりの存在です。
特に、アイディアやインスピレーションを求める場面では、アズライトの持つエネルギーが感性を刺激してくれるとされます。
感受性を高め、自分の本当の声を聞くためのサポートストーンとして重宝されています。
見た目の美しさもさることながら、アズライトは繊細な性質を持つため取り扱いには注意が必要です。
水や湿気に弱く、長期間の保存には丁寧なケアが求められるため、その扱いには丁寧な管理が必要です。
アズライトは、芸術性と精神性を併せ持つ石として、心に深い余韻を残します。
自分自身を見つめ直したいとき、人生の方向性を考えたいときにそっと寄り添い、新たな視点をもたらしてくれることでしょう。
さらに、アズライトは古来より「知恵の石」とも称され、学びや精神的成長を助ける象徴として用いられてきました。
集中力や理解力を高めたいとき、または迷いを断ち切りたいときにそばに置くことで、思考を整理しやすくなると言われています。
アクセサリーとして身につけることで、その美しさとともに精神的な安定を感じられることも魅力のひとつです。
天然石の中でもアズライトは個性が強く、自分自身を表現したい方に特におすすめです。
アズライト由来ペルシャ語で「青色」を意味する「lazuward」が名前の由来とされており、日本では藍銅鉱(らんどうこう)と呼ばれている。
歴史日本では古くから郡青という青色の顔料として用いられ、中世の絵画でも頻繁に使われていたという。
同じ青色の顔料としてラピスラズリもあるが、アズライトは単体で産出されることが少なく非常に高価であったといわれている。
特徴銅が水や空気と反応して変化した二次鉱物の1つで、同様に二次鉱物であるマラカイトと共に産出されることが多い。
効果うつろな気持ちを解消し、脳の思考回路を刺激して洞察力や直感力を活性化させる効果があるといわれている。
また、過去のトラウマから解放し、高い精神力を身につけられるとされている。