サンタマリア・アクアマリン(Santa Maria de Itabira) ブラジル ミナス・ジェライス州 サンタ・マリア・デ・イタビラ鉱山で1950年代に発見され、その美しさからサンタマリア・アクアマリンと呼ばれていましたが今から約四十年前に枯渇しています。
サンタマリア・アクアマリンはその色味が素晴らしく透明感のある深いブルーが特徴で他のアクアマリンを寄せ付ける事のない美しさを持っていましたが、枯渇と共にサンタマリアは市場から消えていきます。
1991年頃、サンタマリア・アクアマリンに匹敵する美しさを持つアクアマリンがモザンビークで発見されます。
このアクアマリンは透明度が高くインクルージョンが少なく、サンタマリア・アクアマリンだけがが持っていた深いブルーを持ち合わせている美しいアクアマリンでした。
現在ではその同じような品質・色等から産地は違いますが「サンタマリアブルー・アクアマリン」・「モザンビーク産 サンタマリア アクアマリン」・「サンタマリア アフリカーナ アクアマリン」・「サンタマリア アクアマリン」等で呼ばれています。
ただし、これは産地(ミナス・ジェライス州 サンタ・マリア・デ・イタビラ鉱山)を意味するのではなく、アクアマリンの持つ色味や品質を指して呼ばれいる事には注意が必要です。
本品はモザンビーク産サンタマリアアクアマリンです。
他のアクアマリンには無い色合い、深いブルーはエーゲ海を彷彿させる美しさを持っています。
ロットの抜き打ちではございますがアクアマリンの宝石鑑別書を取得していますのでご安心してご購入ください。
※最後の宝石鑑別書は参考写真で本品には付属しません
【一点物】お写真に写っている商品を発送致します。
産地 モザンビーク 粒径 約6.9mm7.5mm 重量 約13g 腕周り 約160mm
※天然石を研磨し加工しているため、クラック、インクルージョン、くぼみ、傷等がある場合がございます。
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