ヒマラヤアイスクリスタル 2006年にインドマニカランで発見された触像水晶でアイスクリスタルと呼ばれています。
ヒマラヤ山脈の標高6000m級氷河地帯、地球温暖化の影響で溶解した氷の下から姿を現しました。
採掘される標高の高さ(6000m)に驚かされ、その蝕像水晶の形にはもっと驚きました。
水晶の概念は全く無く、どちらが上でどちらが下かもわからなく、オウトツと切り込みが激しい興味深い形の水晶です。
マニカラン産アイスクリスタルは枯渇したとの事でしたが、今回、8kg入荷しました。
初期物に多かったC面の表面積(フラットな部分)が大きく、
▼トライゴーニックが刻まれていたり、刀で切られたような大きな傷のある物やボトムがほとんど溶けて幽霊のような姿になっているアイスクリスタル等ヘンテコな形の水晶を取り揃えていますので、是非この機会にご検討下さい。
▼トライゴーニックが希少な理由は溶けた水晶からしか発見されないためです。
水晶が形成される上で
▲上向き三角が基礎となるのですが、トライゴーニックは全くの逆で
▼下向き三角が蝕像される事で浮き上がりますが、何故溶ける事で
▼逆三角が浮かび上がるのかわかっていません。
また、蝕像水晶であればトライゴーニックが「必ず見つかる」のではなく「見つかるかもしれない」と言う事でさらに希少性を増している理由です。
当店では
▼トライゴーニックを見つけた時には写真に収めて掲載していますが、見落としが多いのでアイスクリスタルが到着したらルーペ等でじっくりと
▼逆三角を探してみて下さい。
見つけた時には「こんな所に発見!!!」と思わず心躍る事請け合いです。
※「フラット」は真っ平らな面ではなく、隆起のあるなだらかな面の事です
【お写真に写っている商品を発送致します】 産地 インド・ヒマチャルプラデッシュ州・クル渓谷マニカラン産 縦 約80mm 横 約39mm 厚さ 約28mm 重量 約80g