AAAA ラピスラズリ ブレスレット 宝石 鑑別書付き ラズライト 10mm-10.4mm 染色 着色 溶錬一切無し 正真正銘の本物 鑑別書

AAAA ラピスラズリ ブレスレット 宝石 鑑別書付き ラズライト 10mm-10.4mm 染色 着色 溶錬一切無し 正真正銘の本物 鑑別書ショップ:True Stone

価格:36,300円(税込)

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アフガニスタンとラピスラズリの関わり SareSang鉱山 バダフシャーン州にある"SareSang"鉱山は、少なくとも紀元前7,000年ごろからラピスラズリを産出してきたと考えられています。
この鉱山は、現存する世界最古のラピスラズリ鉱山の一つとして知られ、古代エジプト、メソポタミア、インダス文明、さらには後のギリシャやローマなど、多くの古代文明にラピスラズリが供給されていました。
シルクロードとラピスラズリ アフガニスタンはシルクロードの交差点に位置しており、ラピスラズリはこの交易路を通じて広く輸出されました。
特に古代エジプトやメソポタミアでは、ラピスラズリが神聖な石として非常に珍重され、遠くから輸入されていました。
ラピスラズリは「青い金」とも呼ばれ、その価値は金に匹敵するほど高かったとされています。
ラピスラズリの宗教的・文化的な役割 アフガニスタンのラピスラズリは、古代の人々にとって単なる装飾品の材料ではなく、霊的・宗教的な力を持つと信じられていました。
メソポタミアやエジプトでは、天空や神々とのつながりを象徴するためラピスラズリが特別な石とされました。
その例として古代エジプト文明のツタンカーメン黄金マスクにラピスが使用されています。
2001年旧タリバン政権が破壊した仏教遺跡バーミヤンの壁画「青の弥勒(みろく)」にも使われいました。
アフガニスタン産ラピスラズリの産地は北東部にあるバダフシャーン州でその東にはエベレストに次ぐ世界第2位の高さ(標高8611m)を誇るK2がそびえ立ちます。
バダフシャーン州自体も標高1,226mあり、その中でもノシャック山は標高7,492mにも達します。
採掘される鉱物資源はラピスラズリは元よりルビーなどの宝石の産出地としても知られており、鉄・硫黄・金・銀などの鉱脈も発見されています。
 こんなアフガニスタンですが外務省の海外安全ホームページではアフガニスタン全土で退避勧告が出ており「退避してください。
渡航は止めてください。
」のレベル4(最高レベル)が継続されておりアフガニスタンに渡航する日本人は皆無に近く、YouTubeで検索すると一人の方だけ(2024年12月28日現在)が渡航の動画をアップされていました。
ラピスラズリは宇宙から見た地球のような色合いをしているとお客さまが「例え」で使われる事が多い美しい石です。
しかし、ラズライトの純度によりピンキリに別れるほどの価格差が生じるのもラピスラズリの特徴です。
その為、着色や染色等で色を深いネイビーブルーにする処理が行われています。
ラピスラズリは
※1「多孔質」の為、簡単に色を着色できます。
本来の色が白っぽい「ネイビーブルー」でも着色で濃いネイビーブルーに変化させる事が可能です。
「天然ネイビーブルー」と思って購入したのに「人工ネイビーブルー」では悲しい限りですが現実には普通に行われている処理方法です。

※1目視ではビーズ表面に小さな空洞があるようには見えないですが高倍率の顕微鏡で観察すると表面は隙間だらけの石となります。
これを多孔質と呼び、開いている隙間に色素を含浸する事でラピスの色を盛る事が可能です。
以前ですと「着色」されているか否かは除光液やアセトンで拭いてみる、浸してみる等の簡単な鑑別方法がありましたが現在はほとんど色落ちしない色素が使用される事もあり鑑別は難しくなっています。
以下の写真は左が着色されたラピスで右が天然ラピスです。
見た目はどちらも美しいラピスラズリですが「色素による人工ネイビーブルー」と「天然ネイビーブルー」とでは大きな違いがあります。
写真右側の「天然ネイビーブルー」の濃い色合いはラズライトの純度が最高レベルの為に濃い色合いが出ており、左側の「色素による人工ネイビーブルー」はラズライトの純度が右側に比べ低いので着色により同じ色に似せています。
また、右側は写真で見ても「光沢感」と「艶感」が伝わりますが、これら全て石の「磨き」のみで実現している点が凄いポイントです。
この光沢で「ワックス処理」も無ければ「透明剤による含浸処理」も一切無しには驚きです。
対して左側は「色素を含浸」する事で見た目の光沢と艶を実現しています。
上の写真は日本彩珠宝石研究所のラピスラズリの宝石鑑別書で着色処理がされている場合に書かれる文言の見本です。
上の写真は日本彩珠宝石研究所のラピスラズリの宝石鑑別書で着色・染色・含浸処理が一切されていない場合の見本で何も書かれていません。
まあ、どこの鑑別機関でも同じですが着色されている場合はどこかにその旨が記入されます。
今回は着色の判定が難しくなったラピスラズリを全て宝石鑑別書付きで販売する事としました。
価格的には高くなりますが最高純度のラズライトには白いカルサイトはほとんど混じりません。
その代わりに鈍いゴールド色のパイライトが若干内包します。
パイライトにブラックライトをあてるとオレンジ色に蛍光し光りが浮き上がります。
この輝きこそが、ラピスラズリをより神秘的に感じさせる大切な相棒だと私は思っています。
売り主として「本物です」・「処理は一切行われていません」と書いて販売しているだけでは何の意味もなしません。
全ては根拠が必要で、それが宝石鑑別書で公的な第三者が本物であると認めた証書があればこそ信頼できると思っています。
このブログがラピスラズリを選ぶうえでの手助けとなる事を節に願います。
AAAA天然ラピスラズリで日本彩珠宝石研究所による宝石鑑別書が付属します。
年々ラピスラズリの極上品は少なくなっておりお写真のような濃紺色の天然ラピスラズリはほとんど見かけなくなりました。
少しでも見栄えを良くする為に染色や着色が行われますが本品は着色・染色・透明剤による含浸処理も一切行われていない天然のままのラピスラズリです。
艶と光沢は全て磨きによる物なので驚きです。
ブラックライトをあてるとパイライトがオレンジ色に浮き上がるのでお試し下さい。

【お写真に写っている商品を発送致します】 付属品 宝石鑑別書 シリアルナンバー MA8262 産地 アフガニスタン バダフシャーン州 "Badakhshan" 粒径 約10mm10.4mm 重量 約31.68g 腕回り 約162mm 粒数 19個
※天然石を研磨し加工しているため、クラック、インクルージョン、くぼみ、傷等がある場合がございます。
ラピスラズリ ディープブルーに盛ってます 天然石の本物・偽物を見極める「鑑別書」 True Stone 天然石の真実

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