アンモナイトの中で虹色に輝くアンモナイトを「遊色アンモナイト」と呼ばれます。
遊色が発生するには、厚さが異なる薄い層が交互に重なっている多重構造が必要です。
アンモナイトの殻の表面も、アラゴナイト層とキチン層が交互に何重にも形成されていました。
この多重構造に光が干渉すると、特定の光が集合し、強め合うことで、赤、黄、緑、青などに分光し、このような干渉を、多層干渉と言います。
アンモナイトの層が虹色に光り輝くのは、この多層干渉によるものです。
この事から分かる事は、生息時に持っていた殻の表面の薄い構造が破壊されないでそのまま化石になり極めて保存状態が良いアンモナイトである事が証明されます。
本品はランダム発送品でお写真のようなアンモナイトをお届けします。
大きさや重さは、1番小さな個体でお写真6枚目のように46g(縦35mm、横42mm)で、大きな個体では約70g(縦40mm、横48mm)前後はございます。
※表記価格は1個のお値段です。
時代 中生代白亜紀(1億3500万 6500万年前) 学名 クレオニセラス(Cleoniceras) 産地 マダガスカル 縦 約35mm42.8mm 横 約42mm54mm 厚さ 約22mm25mm