
新潟県糸魚川産 青海薬石 新潟県糸魚川市で採取される「青海薬石」(おうみやくせき)は、姫川薬石と並び称されるほどに希少であり、健康愛好家や鉱物コレクターから近年特に注目を集めている天然鉱石の一つです。
この石の産出地である糸魚川市青海(おうみ)地区は、日本海に面した美しい海岸線と、ヒスイや様々な変成岩が見られる地質学的にも重要な地域です。
青海薬石は、地質学的には「流紋岩質凝灰岩(りゅうもんがんしつぎょうかいがん)」に分類され、これは火山活動により噴出した火山灰や火山礫などが堆積・固結して形成された岩石であり、火山性ガスの影響で鉱物成分が再構成されているのが特徴です。
特に青海薬石は、微量の放射性物質を含み、天然ラジウム鉱石としての性質も備えていることから、遠赤外線放出、マイナスイオン生成、そして放射線ホルミシス効果への関心が高まっています。
一般的に姫川薬石よりも放射線量がやや高く感じられる場合が多く、特にα線やβ線を測定できる精密なガイガーカウンターを使用することで、その違いを比較的明瞭に測定することが可能です。
この点において、青海薬石はより顕著にホルミシス効果を期待する方にとっては魅力的な選択肢となり得ます。
青海薬石は全体的に柔らかい灰青色をベースとし、そこに白~淡灰色の斑点が全体に散りばめられている様子が確認できます。
この斑点模様は、石英や長石、ゼオライトなどの鉱物が微細に共生してできたものであり、独特のやさしい風合いと素朴な自然の美しさを演出しています。
さらに、表面に見られる細かな割れ目や線状模様は、地質的な圧力や変成作用によって生じたものであり、長い年月を経た自然の造形美を感じさせてくれます。
青海薬石は、見た目だけでなく機能性にも優れており、青海薬石は入浴用のバスストーンとして利用されることが多く、天然のラジウム温泉を模したリラクゼーション効果や保温性の向上、また遠赤外線による新陳代謝の促進効果が期待されています。
さらに、パワーストーンの浄化用としてや就寝時の枕元に置く健康石、室内の電磁波対策としても利用されることがあります。
青海薬石はその希少性と高い機能性から、今後さらに価値が見直されていく可能性が高い天然鉱石です。
特に姫川薬石との比較で選ばれる際は、模様の美しさや放射線量、使用目的に応じた選別がポイントとなります。
鉱物としての魅力と、健康素材としての実用性を併せ持つ点で、青海薬石は非常に高いポテンシャルを秘めている石と言えるでしょう。
お写真に写っているガイガーカウンターは付属しません。
お写真6枚目の放射線量は本品を実際に測った数値です。
【一点物】お写真に写っている商品を発送致します 付属品 産地証明書1枚 商品紹介カード1枚 ビーズ研磨 日本 産地 新潟県糸魚川 粒径 約6.1mm6.3mm 重量 約10g 内径 約166mm
※天然石を研磨し加工しているため、クラック、インクルージョン、くぼみ、傷等がある場合がございます。
True Stone 天然石の真実